2019年7月2日

【国際結婚したら簡単に移民申請できるの？】

カナダ人と永住権保持者（PR）は、配偶者、親、祖父母、子供の永住権取得のスポンサーになることができます。この家族クラスの申請方法では、申請者は学歴、仕事、語学テストなどの要件を満たす必要がありません。

結婚しただけでは、申請はできても通るかは別問題です。大事なのは、結婚が真実の二人の関係に基づいたものであるというこを書類でももって証明すること。

こんな書類を集めれば真実の関係だと信じてもらいやすい！

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どのくらいお付き合いの期間があれば十分？

結婚の前にどのくらいの期間付き合ったかは問われません。大事なのは結婚が移民目的のものでないことでそれを証明できること。オンライン上で出会ってから一度も会ったことがなく、急に結婚をしたとしたら移民局の審査官を納得させるのは難しいでしょう。

E-mailやSNSで連絡を取り合っていること、一緒に旅行をしたこと、お互いの家族に会ったこと、共同の銀行口座を作ったり保険に一緒に入ったりすることが真実の関係を示す書類となります。

どっちの国で結婚すればいいの？

その国で結婚が合法に認められればどこの国で結婚してもよいです。どちらの国のほうがメリットがあるということはありません。

カナダで結婚したのでしたら、結婚した州のMarriage Certificateのコピー（原本でなく）を移民局に提出します。州によっては、追加料金を払うことによって、１週間くらいでMarriage Certificateが届く方法があります。

 日本で結婚した場合は、戸籍謄本とカナダの認定翻訳者の英訳を結婚の証明として提出します。

式の予約書や招待状、結婚指輪の保証書、ハネムーンに行ったときの搭乗券などを入れる場合もあります。

申請を成功させるには

審査官が、移民目的で結婚をしたという印象を与えないために、移民局の指定する書類リストに載っているだけでなく、集めることのできるすべての書類を提出してください。申請を急がす書類が集まるまで待ってから提出することをお勧めします。

用紙や書類に間違いがあると、申請の遅れにつながり、追加書類を求められることもあります。

申請を見る移民審査官の視点を理解して、愛する配偶者と一緒にカナダで滞在できるようにしっかりした書類を集めましょう。

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