2022年9月20日

【カナダビザ申請でよくある間違い（これを読んで成功率を高めよう！）】（9月20日更新）

毎年、世界中から何十万人がカナダに移住し、移住以外にも勉学や仕事でカナダに向かいますが、一般的に多くが最終選考に残らないそうです。

ここではカナダ移民分野に20年近くいる上田が、独自の観察から成功率を上げるために避けるべき間違いをご紹介します。これを読んでカナダへの成功の可能性を高めてください。

 

カナダを目指すなら避けるべき点スタート！

1. ギリギリで準備

多くのビザ・移民プロセスはすぐできるものではありません。長年の計画と準備が必要です。学校に行くがどんな学科を取ったらよいのか、どんな仕事に就いたらよいのかなど、ビザ申請のだいぶ前にご相談いただく方がいます。

今まで一番若くて18歳学生さんの学科選びのご相談がありました。一方、永住権を目指しているのに次につながりにくい学校を卒業、ビザが切れるギリギリや、退職してからご相談に来る方も。

計画準備のスタートが遅ければ遅いほど、切り替えが難しくなります。

永住権申請で年齢点の加算を考えるなら、若いからこそ年齢点を上げることができるためできれば早く計画をスタートしたほうが有利です。とはいうものの、社会人になり、お子様の教育を考えてカナダへの引っ越しを考えだす方も多いです。このタイミングでは申請者の年齢による加点が少ないか全くない場合があります。

カナダへの長期滞在を思い立ったらすぐ、ビザ確保の戦略をはっきりさせて、早めに道すじをたてましょう。その後の無駄のない計画を立てておきましょう。

 

2. 英語テスト勉強を後回しにしている

多くの移民プログラムで英語またはフランス語の語学能力の証明が必須です。読む、書く、話す、聞くの4つの組み合わせで言語能力の証明を審査されます。語学力は一朝一夕には伸びないことから、目標点数をはっきりして試験専用の勉強を早めに始めるのが大事です。

英語試験勉強を永住権申請する直前まで後回しにするのでなく、早めに学習方法を計画し実践していきましょう。

【カナダ永住権・英語試験対策。TOEICでもTOEFLでもなくIELTSかCELPIPが必須】

 

3. 補足説明が足りない

カナダ移民局の申請用紙には記入欄のサイズに限りがあります。申請用紙に入りきらない情報をWord documentで補足説明をすることで成功率が上がることがあります。

その説明が足りなかったために自分で申請して却下されてしまった方がいます。

上田がお勧めしている補足説明の例

• • 学生ビザ申請に入れるStudy Plan
  • 家族呼び寄せのRelationship history
  • 知らずに違法で働いてしまった場合の告白・謝罪文

• 移民局の審査官が見て、つじつまが合い透明・正直な情報と印象づけてもらえるように、申請用紙で聞かれている内容以上の補足説明を入れましょう。

 

4. 正式な滞在許可証申請なしで入国しようとしている

カナダで働くから就労許可証（就労ビザ、Work Permit）が必要なのに観光客として何度も入国すると、当然怪しまれることがあります。

カナダに来る目的に合わせた許可証申請をしましょう。

 

5. 移民局が求める書類を提出していない

ビザ・移民申請書類は多く、複雑で、ミスの許されないものです。必要な書類や情報を忘れたり、期限に間に合わなかったりというミスがないよう、細部にまで気を配る必要があります。書類の収集には、書類を綿密にまとめる力が必要であり、期限やルールに対して細かい配慮が必要です。単純なミスや書類の記載漏れがあると、申請手続きに遅れが生じます。

カナダでの将来がかかっているから正確な情報と書類を提供するのは非常に大事な点です。

申請用紙の各セクションに何かを書く必要があり、質問が該当しない場合は「not applicable」または「N/A」と書かなければなりません。

時には1つの申請用紙に複数回署名することもあります。例えば、’Additional Family Information’の用紙には、申請者によっては3つの署名が必要です。

雇用証明や警察証明は移民局の規定にあっているかどうかの確認をしてください。

 

6. ダメだった時くじけて再度トライしない

１度却下されるとくじけて文句を言って２度とトライしない方がいます。YuPassのお客様のほとんどは１度で承認されます。少数ですが体勢を整えて次のトライで承認される場合もあります。

他のコンサルタントのところで２度ダメで、３度目の申請で私がお手伝いをして受かった方もいらっしゃいます。

ひとつのやり方ができなかったとしても、別の方法でうまく行くことがあります。奥様の申請がダメでも、旦那様を申請者に切り替えて承認された方もいます。

壁にあたってもすぐにくじけず、気持ちを早く切り替えて柔軟に再トライした方にドアが開くことが多いです。

【ビザ申請が却下されたら最初にすることは?】

 

7. フォローアップの仕方をしらない

自分で申請したが審査が遅い、追加書類を求められたどうしよう、というご相談を受けることがあります。その際には適切な政府機関フォローアップし、最後のプッシュのお手伝いをし承認につながった機会が少なくありません。

自分ではどうしようもなくなった時はYuPass Canadaまでご連絡ください。

 

YuPass Canadaは前向きで素敵なお客様に恵まれています。

成功するお客様の特徴をあげますと、

• 見えない未来に決断・行動できるリスクを取れる方
• 前向き
• 素直
• オープン・柔軟であること
• 早めに準備する
• 不平不満を言わないで解決策にフォーカス
• ダメでも再挑戦できる方
• 目標を達成するまで諦めない
• 信じて進める方
• 助けを求めることができる方

 

カナダビザ・移民に限ったことではないけれど、このような心構えを持った方たちが成功する傾向があるように感じています。

カナダビザ・移民申請は、早めで綿密な準備とお客様とお手伝いする私たちの信頼関係と前向きな心構えがかかせません。

このような点に気を付けて、皆様の成功率を高めていってください。

カナダで働きたい、住んでみたいと思ったらinfo@yupasscanada.com に一度ご連絡ください。